島根半島の北約40km〜80km、日本海に浮かぶ隠岐諸島は、大小180余りの島から成り立つ群島型離島です。
隠岐諸島は500万年前の火山島ですが、侵食により火山地形が失われているため、火山ではなく、地質時代の1つである第三紀(6430万年前〜180万年前)の火山岩類として扱われています。
この中で人が住む島は西ノ島(にしのしま:西ノ島町)、中ノ島(なかのしま:海士町)、知夫里島(ちぶりじま:知夫村)、島後(どうご:隠岐の島町) の4つで、島後に対して西ノ島、中ノ島、知夫里島の3つをあわせて、島前(どうぜん)と呼び、大きく2群島に整理することができます。島後島は日本では徳之島に次いで大きく、15番目の面積を持ちます。
隠岐は、古くから遠流の島として知られ、後鳥羽上皇、後醍醐天皇、小野篁、伴健岑、藤原千晴、平致頼、源義親、板垣兼信、佐々木広綱、飛鳥井雅賢などが流されました。
また隠岐では、海流によって流れてきた北方系や南方系の生物が見られるなど本土とは異なった生物環境を有しています。
北方系、南方系の植物、高山性、低山性、大陸性の植物、そして氷河期時代の植物が共存し、北方系のモミノキに南方系のナゴランが着生しているなど不思議な光景もみられます。
気候は 対馬海流の影響を受け、夏・冬の気温差が小さく「暖冬涼夏」であるのが特徴です。
全シーズンを通して釣りが楽しめる他、夏にはマリンスポーツも盛んです。気象庁の統計データ(1971年〜2000年)によると年平均気温は14℃、年間の降水量は1,750.4mmとなっています。(隠岐の島町)
大山隠岐国立公園に指定され、雄大な海洋風景や急峻な山並み等が風光明媚な景観を醸し出しています。
夕方5時頃に「ある」場所で最高のローソクが見れます。
中国自動車道 = 落合JCT = 米子自動車道[約80分] = 米子[国道431号・約35分] = 境・七類
岡山自動車道[約100分] = 落合JCT = 米子自動車道[約80分] = 米子[国道431号・約35分] = 境・七類
広島[国道54約240分] = 松江[国道431・約35分] = 七類 (境港はさらに国道431・10分)
大阪 = 山陽本線[新幹線約60分] = 岡山[伯備線やくも・約130分] = 米子[境線・45分] = 境港 = 連絡バス[約17分] = 七類港
大阪 = 山陽本線[新幹線約60分] = 岡山[伯備線やくも・約160分] = 松江駅 = 連絡バス[約35分] = 七類港
広島 = 山陽本線[新幹線約50分] = 岡山[伯備線やくも・約130分] = 米子[境線・45分] = 境港 = 連絡バス[約17分] = 七類港
広島 = 山陽本線[新幹線約50分] = 岡山[伯備線やくも・約160分] = 松江駅 = 連絡バス[約35分] = 七類港
伊丹空港(大阪) = 約1時間 = 隠岐
出雲空港 = 約30分 = 隠岐